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組込みスキル標準(ETSS)とは

ETSSの構成や期待される効果について詳しく紹介します
組込みスキル標準(ETSS)は、経済産業省の独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が策定した、組込みソフトウェア開発に必要なスキルを体系的に整理した指標です。

組込みソフトウェア開発に必要なスキルを体系的に整理した指標となり、組込みソフトウェア開発者の人材育成や人材活用を目的として策定されています。

ETSSの構成

3つのスキルカテゴリと4段階のレベル(初級、中級、上級、最上級)
組込みスキル標準(ETSS)では、組込みソフトウェア開発に関するスキルを中心とした、人材育成や人材活用などに関する要素を以下のような3つの部分で体系的に整理分類されています。また、キャリア基準や教育研修基準はスキル基準で整理されたスキル項目と各々関係を持つように定義されています。 

1.スキル基準
組込みソフトウェア開発スキルを体系的に整理

2.キャリア基準
組込みソフトウェア開発に関わる職種/専門分野を定義

3.教育カリキュラム
組込みソフトウェア開発の人材育成を実現するための教育や訓練に関する構造や仕組みを定義
1.スキル基準

スキル基準では、組込みソフトウェアに関する技術スキルを、「技術要素」、「開発技術」、「管理技術」の3つのスキルカテゴリごとに階層的に整理します。分類されたスキル項目に対して、4段階のレベル(初級、中級、上級、最上級)に細分化されています。
2.キャリア基準

ETSSのキャリア基準では、組込みシステム開発に関わる職種を10種類に分類し、職種ごとに専門分野を設けています。それぞれの職種・専門分野ごとに、プロフェッショナルとして要求される経済性と責任性の度合いを7段階のキャリアレベルで表します。
3.教育研修基準

組込みソフトウェア開発に必要なスキルを習得するための教育・研修プログラムの内容やレベルを体系的に整理した指針です。

組込みスキル標準(ETSS)に期待される効果

1.人材育成・評価
・個々の従業員のスキル状況を 客観的に把握することができます。
・個々のニーズに合わせた育成計画を策定することができます。
・公正な評価を行うことができます。


2.人材の有効活用
・個々の強みや弱みを 明確にすることができます。
・個々の能力を最大限に活かせるよう、適切な人材配置を行うことができます。


3.キャリアパス形成
・キャリアパス形成のための指針として活用することができます。
・従業員自身が、自身のスキル状況を ETSSと照らし合わせて 必要なスキルや目指すべきキャリアパスを明確にすることができます。

4.教育・研修カリキュラムの開発
・効果的な教育・研修カリキュラムを開発することができます。
・無駄な教育・研修を削減することができます。


5.組織全体の競争力向上
・人材の質向上により、組織全体の競争力向上に繋げることができます。
・新規事業への参入やイノベーションを促進することができます。

活用事例

組込みスキル標準(ETSS)の活用ツール

SSI-iCDは、ITスキル標準のタスク・スキルを標準搭載する人材スキル管理システムです
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が提供する、「iコンピテンシ ディクショナリ(iCD)」、「ITSS+(プラス)」、「デジタル推進スキル標準(DSS-P)」「ITSS」「UISS」「ETSS」に対応したスキル管理システム「SSI-iCD」です。